楽天モバイルを解約しました。
楽天モバイル エントリーパッケージ SIMカード(事務手数料無料)(ナノ/マイクロ/標準SIM対応)[iPhone/Android共通]
- 出版社/メーカー: 楽天株式会社
- メディア: エレクトロニクス
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解約したのは楽天モバイルが行っていたエクスペリアなど3端末が半額になるキャンペーンで契約したデータSIMです。
楽天モバイルの解約手順
まず、楽天モバイルはネットからは解約出来ません。
楽天モバイルには会員用のサイトとして「メンバーズステーション」があります。
「メンバーズステーション」では、支払い方法の変更や契約プランの変更、オプション契約の解約ができますが、楽天モバイル自体の解約は出来ません。
カスタマーセンターに電話する
楽天モバイル自体の契約を解約するには楽天モバイルカスタマーセンターに電話する必要があります。
掛け先は「0800-600-0000」か、「0800-600-0666」にかけましょう。
私はデータSIMの解約だったので「0800-600-0666」にかけました。
尚、楽天モバイルページでは、解約申請には「SIMカード台紙裏面に記載の15桁のSIM番号または電話番号を用意した上で電話してください」とありますが、これらは不要でした。*2016.1.11時点
楽天モバイルカスタマーセンターへは、携帯電話からかけても通話料無料なので、楽天でんわなどの通話料半額アプリを使わず、普通に電話をかけましょう。
楽天モバイルのページでは曜日・時間帯別での混雑状況をお知らせしてくれています。
私がかけたのは◯になっている”やや混雑”の時間帯でした。
まずは自動音声ガイダンスに従って、問い合わせメニューを選択します。
流れとしては、以下のようになります。
- 「0」ボタン 電話機の確認
- 「2」ボタン 楽天モバイル利用中のユーザー
- 「6」ボタン 解約・MNP転出手続き
- 「1」ボタン 解約手続き
最後の「1」を押した後、オペレータに繋がるわけですが、私の場合はオペレータに繋がるまで5~10分ほど待ちました。
なので、時間に余裕を持って楽天モバイルのカスタマーセンターへかけた方がいいでしょう。
オペレーターとのやり取り
無事オペレーターに繋がると、契約を解約したい旨を伝えます。
そうすると、まずは本人確認として以下の内容が聞かれます。
- 申し込み時に登録した電話番号
- 契約者の名前
- 住所の確認
次に、支払料金の確認が行われます。
解約日に注意
楽天モバイルは15日締めとなっているため、15日までに解約を行うと、その月末に解約されます。
16日以降に解約を行うと翌月解約になるので注意が必要です。
私の場合は1月11日に解約申請をしたので、1月末で解約となり、1月分の料金が発生します。
尚、解約月中はサービスを利用できます。
解約理由について
オペレーターとの会話の中で特に解約理由は聞かれませんでした。
以上で解約の申請に伴うオペレーターとの会話終了でした。
通話時間は5分ほどでスムーズに終わりました。
解約後はSIMカードの返却が必要
会社によっては解約後にSIMカードの返却が不要なところもありますが、楽天モバイルの場合は、SIMカードの返却が必須です。
SIMカードを返却できなかった場合は、3000円(税別)の費用が請求されるので、解約申請をしても無くさないようにしましょう。
SIMカードの返却期限ですが、解約月末から1ヶ月間となっています。
今回私は1月末で解約となるのですが、2月末までに所定の宛先に郵送してくださいとオペレーターの方に言われました。
SIMカードの返却先
楽天モバイルのSIMカード返却先は、契約時期やどこで契約したかによって異なります。
- 申し込み種別が 006,007のお客様〒143-0006 東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
楽天モバイル SIM返却係- 申し込み種別が 008,009のお客様〒338-0824 埼玉県さいたま市桜区上大久保303-1
物流センターSIM返却係出典:楽天モバイル:注意事項
これらの宛先に82円切手を貼った封筒に解約したSIMカードを送付します。
複数のSIMカードを解約した場合は、まとめて送付します。
これで解約手続きは全て完了です。
楽天モバイルの解約申込に関する感想
実際に楽天モバイルの解約申請をしてみて感じたのが、ネットで申請出来ないという不便さです。
電話でしか解約の申込が出来ないうえに、オペレータに繋がるまで時間がかかります。
自動音声ガイダンスで解約を選んだから、わざとオペレーターにつなぐのを遅くしているのかと疑ってしまいました。
他のMVNO会社の中にはmineoのようにユーザーファーストでWeb上で解約が出来るところも多くあります。
わざわざ電話で解約させるなんて、楽天というITの会社がやることではありません。
オペレーターの仕事を増やし、顧客の時間を拘束して、生産性悪すぎです。
今後格安SIMを契約する際は、解約のしやすさも1つの選択肢としたいと思います。