久しぶりにメイン回線をUQモバイルにしました。
UQモバイルは、従来の物理的なSIMカードとeSIMを選べるようになっています。
以前使っていた時はSIMカードしかなかったので、今回はeSIMを使ってみたのですが、改めてどっちが良いのか検討する良い機会でした。
eSIMの方がいいケース
すぐにUQモバイルを使いたい人は即日開通できるsSIMがいい
eSIMは大手キャリア中心に使えるようになっていますが、UQモバイルも2021年9月からeSIMが使えるようになりました。
eSIMを利用するメリットの1つとして、SIMカードが自宅に送られて来るのを待つ必要がなく、即日開通して使えるようになる点があります。
今回UQモバイルをeSIMで契約したのですが、開通まで10分ほどで出来たのでahamoやワイモバイルよりも開通時間は短時間でちょっと驚きでした。
SIMのみ契約ならeSIMの方がキャンペーンがお得
UQモバイルは定期的にSIMのみ契約でもキャッシュバックしてくれるキャンペーンを実施しています。
そして大抵の場合、キャンペーンはeSIM契約の方が2000円から3000円キャッシュバック金額が多く設定されています。
そのため、SIMのみ契約する場合でお得なのはeSIMの方になります。
デュアルSIM運用したいけど、物理SIMが1枚した入らないケース
私はiPhone13miniをメインで使っていてデュアルSIM運用しています。
iPhoneでデュアルSIM運用は以下の組み合わせで可能となっています。
- eSIMとeSIMの組み合わせ
- eSIMとSIMカードの組み合わせ
即ちSIMカード2枚をスマホに挿して使うことが出来ないので、デュアルSIM運用するなら必ずeSIMを使う必要があります。
SIMカードを選んだほうがいい人
eSIMに対応していないスマホやタブレットとモバイルWi-Fiで使いたい場合
最新機種であれば、eSIMが使える機種が普及しつつありますが、エントリーモデルを中心にまだeSIMが使えないスマホはあります。
そういったケースだと従来通りSIMカードを選ぶ必要があります。
特にモバイル回線が使えるモバイルWi-Fiやタブレットは、まだまだeSIMに対応していない状況ですので、SIMカードを選ぶケースが出てきます。
それ以外にもSIMカードを使ったモバイルWi-Fi端末やノートPCを使う場合も物理的なSIMカードを選ぶ方がいいです。
スマホとモバイルWi-Fiなど複数端末で使いまわしたい場合
eSIMのデメリットは、複数の端末で使い回すことができない点です。
機種変更や、複数のスマホで使い回す場合は、eSIMの再発行が必要となります。
eSIMの再発行は、myUQモバイルアプリからなら手数料無料で再発行出来ますが、店舗などで再発行手続きは2000円以上の手数料が発生します。
Wi-Fi環境が無い場合
eSIMの設定を行うには、UQモバイル以外でネットに接続できる別の携帯回線かWi-Fi等のネット環境が必要です。
また、eSIMのプロファイルをダウンロードする際に、QRコードを使って手続きをする場合は、UQモバイルを使うスマホでQRコードの読み取りを行うのでもう1台端末が必要となります。
QRコードを使わずに、myUQモバイルアプリを使ってeSIMのプロファイルをダウンロードする場合は、自分のスマホだけあれば手続きできます。
但し、この場合もUQモバイル以外のネット回線が必須です。
以上のようにUQモバイルでSIMカードとeSIMどっちを選べば良いかは、使いたい端末や使用環境によって変わってきます。
自分がどのような環境で使う事を想定しているのか考えてから、UQモバイルの申込みをしましょう。