メインの音声通話回線として使ってきたワイモバイルを解約してMNPで格安SIMのOCNモバイルONEに移行しました。
ワイモバイルはこれまでイーモバイル時代も含めて合計で5年以上使ってきました。
ワイモバイルからのMNP転出用予約番号の取得について
ワイモバイルからMNP転出するための予約番号はどこで取得できるかというと、ネットからだとMyワイモバイルから取得できます。
ネット以外ならワイモバイルのカスタマーサポートへ電話するかワイモバイルショップに直接行くかの二択になります。
大手家電量販店にあるワイモバイルショップだとMNP予約番号が取得できない
そこで私はまず、ワイモバイルのサイトからワイモバイルショップ検索で見つけた職場近くにある大手家電量販店であるビックカメラのワイモバイルショップに行きました。
そして、店員さんにワイモバイルから転出するためのMNP予約番号を取得したい旨を伝えると、ここでは出来ませんという予想外の回答が返ってきました。
以前は出来たのですが、今は電話でしか出来ませんというワイモバイルのサイトに書いてある事と異なる回答が店員さんから返ってきたのです。
そこで色々問いただすのも面倒なので、そこはそのまま引き下がり、次は街中にあるワイモバイルショップに行ってみました。
特に引き留めもなくあっさりMNP予約番号発行
ワイモバイルショップの店員さんに早速MNP予約番号の取得をしたい旨を伝えると、特に引き留めのお話もなく、手続きがあっさりと進みました。
もし引き留め工作による何らかの金銭的なメリットを授受したいならばショップよりもカスタマーサポートへ電話した方が可能性はありそうです。
店員さんからのMNP転出に伴う手数料について説明を受けて、本人確認書類として運転免許証を見せて、署名をして終了です。
SMSでMNP予約番号が通知され、書面でも渡されます。
これら一通りの作業時間は大体10分ほどで完了しました。
MyワイモバイルからMNP予約番号発行
ワイモバイルを使っていて、MNP予約番号を発行するのに1番簡単なのはMyワイモバイルからの申請です。
メインメニューの携帯電話番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続きを選択します。
MNP対象となる電話番号を確認し、4桁の暗証番号を入力します。
次に、MNP予約番号の発行を選択します。
ワイモバイルからのMNP転出手数料は、以前まで有料で3000円以上取られましたが、今は無料になりました。
MNPを使ってワイモバイルから転出する際の解約のタイミングですが、移行先の契約手続きが完了したタイミングで自動的に解約となります。
そのため、別途解約手続きは必要ありません。
諸々の注意事項等を確認したら、MNP予約番号申込み内容の確認画面が表示されます。
これでワイモバイルからのMNP予約番号発行手続き完了です。
SMSで別途MNP予約番号が届きます。
解約に伴うSIMカードの返却について
通常、SIMカードは事業者から貸与されているものなので、MNP等で解約すると返却が必要で、返却を怠ると3000円程度の手数料を別途取られることが多いです。
そのため、今回ワイモバイルを解約する時に、ワイモバイルショップのお姉さんにSIMカードの返却が必要か確認しました。
そうしたところ、SIMカードの返却は不要で、はさみを入れて破棄してくださいということでした。
SIMカードには電話帳などの個人情報が記録されている場合がありますので、破棄する場合は絶対にはさみでカットするなどして読み取れないようにしてから捨てましょう。
ワイモバイルの解約手続き完了連絡について
MNPでワイモバイルを解約した場合、解約完了について連絡はありません。
しかし、ワイモバイル契約中にYmobileのメールアドレス( @yahoo.ne.jp )を利用していて、ヤフーのフリーWebメールアドレス( @yahoo.co.jp )と連携している場合は解約完了後に、ヤフーメール宛に解約後の利用方法に関するメールが送られてくるので解約が完了したことが分かるようになっています。
またいずれワイモバイルに戻るか考えてみた
ワイモバイルからのMNPは2回経験しています。
1回目はワイモバイルからLINEモバイル(現LINMO)に移行し、2回目はワイモバイルからOCNモバイルONEに移行しました。
ワイモバイルは、留守電サービスが無料だし、5G回線も使えて回線品質も申し分ないのですが、他社のキャンペーンやキャッシュバックを受けるために定期的にMNPで回線を移動しています。
従来はMNP転出に伴い手数料が取られていましたが、今は政府の要請によって各社手数料を無料にしているので、以前よりもMNP移行によるコストも下がっています。
継続利用するよりも、定期的にMNPする方がお得だというのはどうかと思いますが、現状そうなってしまっているので消費者の私達も賢く動く必要があります。
今はワイモバイル以外を使っていますが、いずれまたワイモバイルには戻ってくることでしょう。