ワイモバイルが2016年8月1日からデータSIMプランの提供を開始しています。
これまで音声通話プランのみしか提供してこなかったワイモバイルでしたが、各MVNOが提供しているデータsimプランも始めました。
今回は、このワイモバイルのデータSIMの料金や契約方法について解説します。
データSIMプランを契約する手順
ワイモバイルのデータSIMプランの契約ですが、音声通話プランの契約とは異なります。
ビックカメラやJoshinといった家電量販店や街なかにあるワイモバイルショップでは申し込む事は出来ません。
また、ワイモバイルの公式オンラインサイトからも申し込む事はできない特殊な商品となっています。
スターターキットを購入する
それではどこから申し込む事ができるかというと、スターターキットを購入してからの契約となります。
スターターキットで申し込んでから3日ほどでワイモバイルの格安SIMが届きました。
開封してみると、ワイモバイル SIMスターターキットと題したSIMが入った薄い封筒が入っています。
Amazonのような過剰梱包で、もっと小さいダンボールで送ってくれればいいのにと思いつつ、開封を進めます。
中を見てみると、利用手続き方法が書かれていて、その中にはSIMカードが入った赤い封筒があります。
SIMカードが入った赤い封筒には4G音声と書かれていて、うん?データ専用SIMのはずなんだけどという疑問が発生しますが、取り敢えず利用手続きに進みます。
スターターキット専用の申し込みページにアクセス
次に、スターターキットに書かれている利用手続きページにアクセスします。
このページを開いて、送られてきたSIMカードの裏側に書かれているSIMカード番号を入力して、プラン選択に進みます。
今回は音声通話はしないデータ通信のみの契約をするので、「ネットだけ使う」を選択します。
Enjoyパックやワイドサポートといったオプションサービスに申込むかどうかを確認します。
これらは後で申込むことも可能なので、ここでは何もチェックせずに明細として価格を確認します。
開通に要する時間
次に注意事項として、ワイモバイルSIMの開通までに要する時間が書かれています。
10時から18時までの間にアクティベーションの手続きが完了すれば、約1時間後からネットが利用できるようになります。
しかし、18時以降にアクティベーションの手続きが完了した場合は、翌日の午前10時以降のネット開通となるので、注意してください。
契約には本人確認書類のアップロードが必要
ワイモバイルの格安SIMを契約するには、運転免許証などの本人確認書類の画像をアップロードする必要があります。
続いて毎月の料金を支払うためのクレジットカードを登録します。
格安SIMの支払いはワイモバイルに限らず殆どがクレジットカード払いとなっています。
契約内容を確認します。
注意事項を確認して、申し込みを行います。
以上でワイモバイルSIMの契約・アクティベーションは完了です。
なお、ワイモバイルのデータSIMプランの解約はネットからは出来ず店頭での手続きとなります。
ワイモバイルのデータSIMプランは割高
ワイモバイルのデータSIMプランは月額980円です。
データSIMプランが始まった当初は、ヤフープレミアム会員になっている人が契約した場合だと、月額500円でずっと利用することが出来るキャンペーンがあったのですが、これは既に終了しています。
そのため、現在は最低でも月額980円かかります。
使えるデータ容量が月々1GBなのに対して、この金額は割高です。
楽天モバイルとの併用がコスパ最強
コスパ最強なのは第4の携帯キャリアとしてスタートした楽天モバイルです。
ポイント
- 初期事務手数料が楽天ポイントで実質無料
- 楽天回線エリア内ならデータ容量無制限
- 毎月1GB未満の利用なら、料金は0円で無料
楽天モバイルは、携帯キャリアとしてサービスを始めたばかりなので、国内通話無料だったり月1GB未満の利用なら料金がタダなど大盤振る舞いしています。
デュアルSIM対応のスマホを使えばワイモバイルと楽天モバイルは併用できるので、ワイモバイルのメリットを授受しつつ、楽天モバイルのメリットも授受できます。